カミソリ使用時にムダ毛をきれいに剃る方法
基本的には、ムダ毛を剃るときは電気シェーバーがおすすめですが、長すぎる毛や産毛が剃りにくかったり音が出たりとデメリットもあります。
ここではカミソリを使ってムダ毛を剃る場合に、きれいに剃る方法をまとめています。
入浴して温める
ムダ毛を剃る前に、準備をしっかりしましょう。
温めておくと剃りやすくなるので、蒸しタオルを使う方法もありますが、入浴して湯船で温めるのが効率的です。
入浴することで体が清潔になりますし、毛もやわらかくなります。
剃ったあともムダ毛はそのまま流してしまえばよいですし、掃除も不要です。
お風呂以外でムダ毛の処理をしたら、蒸しタオルの準備や掃除など、面倒が増えますよ。
シェービングジェル
カミソリでムダ毛を剃る場合、どうしても刃が肌に直接当たるので少なからず肌を痛めます。
肌を保護するために、シェービングジェルなどを使いましょう。
面倒臭がってカミソリをそのまま肌に当てると、肌の黒ずみの原因になります。
結果的に損することになるので、ここはしっかりケアしましょう。
カミソリの滑り具合もよくなりますし、カミソリが通った跡もわかりやすくなります。
石鹸などでもなんとなく代用できますが、本来の目的ではないのであまりおすすめしません。
毛の方向へ剃る
時々議論になる話です。
毛の生えてい方向に向かって剃るのか、逆に向かって剃るのか。
結論としては、毛の生える方向の方が安全ですし肌にもよいです。
上の写真は逆向きですね。
逆向きに剃る場合、肌の中に残る毛も少しそれるので、一見キレイに見えるかも知れません。
ただ、少なからず毛穴付近の肌も一緒に削ぎ落とされるため、回数を重ねるうちに毛穴が黒ずんでくる原因になり得ます。
お肌のことを考えたら、毛の生える方向に向かって剃ったほうが断然よいですよ。
あとは、剃る時はカミソリの刃を滑らせるのは1回だけにしましょう。
何度も剃ると、それだけ肌の表面を痛めます。
そのためにも、しっかりシェービングジェルを使って、なるべく新しいカミソリを使って処理するのがよいです。
使い古したカミソリだとキレイに剃れないので、何度も剃ることになってしまいます。
消毒する
もともと毛穴の周りには雑菌が多いので、カミソリでムダ毛を剃った途端に、毛穴や肌の表面の小さなキズから雑菌が入ることもあります。
赤く腫れたりする原因になるので気をつけましょう。
最も簡単に防ぐ方法は、カミソリでムダ毛を剃った直後に、消毒液をさっと塗っておくことです。
雑菌を殺菌しておくことで、肌のトラブルは格段に減りますよ。
また、傷があるとしみるので、下手な剃り方をしている場合はそのことに気付けます。
消毒をしてもしみないように剃るコツを覚えましょう。(慣れですけど)
保湿する
カミソリでムダ毛を処理した後は、しっかり保湿しましょう。
肌の表面が薄く削れた状態になるので、少しでも保護できるように保湿クリームを塗っておいたほうが安全です。
ここまでやれば、お肌への負担は最小限に抑えることができます。